バチェラーシーズン3、いろいろ言われてるけどエンタメとしては最高だった説
こんにちは、Shomaです。
バチェラーシーズン3、正直めっちゃ考えました。
みんなが不満をたくさん言っている理由、わかります。
だからこそ、僕もこのことについて真摯に向き合わないといけないと思いました。
友永構文という言葉も生まれるほど、話題となったバチェラーシーズン3について、今更ですが考えていこうかと思います。
バチェラーシーズン3、いろいろ言われてるけどエンタメとしては最高だった説
簡単な説明
バチェラーは1人の完璧な男性が20人の女性とデートを繰り返しながら運命の女性を選ぶという番組ですね。
「運命の相手を探しに来ました」という3代目バチェラー・友永真也はオリジナルの婚約指輪を持ってその本気度を示して、登場して間も無く女性たちを驚かせる。運命の人の座をかけた婚活サバイバルに参加するのは、20名の女性たち。運命のローズセレモニーが、今シーズンも多くのドラマを生んでいく。ロマンチックでゴージャスなデートで育まれていくのは真実の愛か、それともひとときの恋愛感情か。シリーズ史上、もっともリアルな婚活サバイバル!
シーズン3の結末はもはや説明不要ですが、最後に残った水田さんと岩間さんのうち、水田さんを選んでフィナーレ、、、と思いきや交際1か月で破局。そして、最後に選ばなかった岩間さんと交際をするというまさかの結末で終わりました。
あいのりやテラスハウスだったらここまで炎上してなかった
そんな感じで全国の視聴者が胸クソ悪いを連発した結末でした。僕もリアルタイムで観てそう思いましたが、実際こういう男は多いと思います。
では何がいけなかったのか?これが「あいのり」や「テラスハウス」であれば問題なかったでしょう。でもこれは「バチェラー」だったからここまで炎上したのでしょう。
バチェラーは20人の女性が見た目も地位も性格も完璧な男性が1人を奪い合う。これがコンセプトですが、このコンセプトを完全に否定してしまったからですね。
僕も正直6話くらいまでは友永さんスゲェ、マジ勝てないとか思ってましたが、最後の3話くらいからただのワガママな末っ子で恋愛も優柔不断な男として思うようになってきました。
でも、水田さんを選ぶ所までは、まあいいかと思いましたが、結局それから言い訳を繰り返しながら岩間さんと連絡を取って付き合うという結末はありえないと思いました。これはバチェラー像とはかけ離れてしまっていますね。
ヤラセが問題ではない。バチェラー像を壊すな
文春でバチェラーがヤラセという記事が出ています。
「リアル婚活サバイバル」を標榜するアマゾンのリアリティー番組「バチェラー・ジャパン」で、やらせの疑いがあることが、「週刊文春」の取材でわかった。
いまさら何を言っているのか?ヤラセに決まってるだろ。
別にヤラセでも問題ないんです。問題はこの番組をどういうスタンスで観てたか?ポイントになるかと思います。
この番組の視聴者(主に女性)は完璧な男性像を観て、その恋愛模様を楽しむことを目的だったのに、終わってみればただの恋愛クズの男が同じくらい恋愛クズの女とくっついたのを見させられたのに腹が立っているのだと思います。
リアルタイムで観る重要性
そんな炎上をしたバチェラー 3ですが、リアルタイムで観る価値を出した番組としてとても成功したと思います。
実際僕も番組を観てから、感想や次の予想をtwitter等で検索してました。そういったSNSと連動した楽しみ方をするためにはリアルタイムで見る必要があり、結果的にtwitterでトレンド入りするほど視聴者が増えたと思います。
そういった意味では今回の結末も炎上マーケティングとしては完璧だとは思いますが、今ネタバレされた人がこれから観たいと思う人は少ないでしょう。
長期的な観点ではバチェラーのブランドを落としたと思うので、次も同じようなことを繰り返せば視聴者に飽きられてしまうと思います。
いろいろ言っているけど、みんな楽しんだ
と、いろいろ言いましたが、なんだかんだみんな楽しめたのでエンタメとしては最高だったと言えるでしょう。実際昼に会社のお姉さん二人がバチェラーの話をしているのを目撃したので、話のネタとして良好なコミュニケーションに貢献したと言えますね。
そして次シーズンもみんな懲りずに見てしまうのでしょう。次は女性バージョンということで僕も楽しみにしてます。
今回はここまで。それでは。